数年ほど前から、テレビや雑誌などで取り上げられている、『終活』ですが『人生の終わりを見越して行う活動』の事を言います。
人生何があるか分からない為、残されたご家族に迷惑をかけたくない。
大事な書類がどこにあるのか分からない。
色々な手続きやクレジットカード会社の事など、離れて暮らしている・同居しているに限らず、何かあった時困らないように。という思いで書き残す『エンディングノート』も書店などで目にする事もあると思います。
弊社のスタッフも書いてみたいとの事でしたが、いざ書こうとするとなかなかスムーズに書けなかったと言っていました。
ノート1冊分ですから、一度には書けませんよね。
お時間をかけてゆっくりと今あるクレジットカードは、本当に必要なのか?
過去に加入していて、ご本人も忘れていた保険証券はなかったかな?等、見返してみながらエンディングノートを書いてみるのも良いかなと思います。
『終活』は、人生の終わりを見越しての活動なのですが
『終活』=『死』が全てではないと私は思っています。
長年、押し入れの中に閉まっているお品物。
大切な物なのでしょうが、使わなければもったいないお品物もあると思います。
『思い出のお品物』と『いつか使う物だしもったいない』は違うので、大掃除の時に出てきたり終活した時に出てきたら、タオルもお洋服、バッグでも使用してみたら良いかもしれませんね。
次回のブログは、『終活』とご家族について書いてみたいと思います。